夏のお風呂
皆さんは最近、湯船に浸かっていますか?
暑い季節はシャワーで済ませる、という方は多いのではないでしょうか。
でも、湯船に浸かると
温熱作用
水圧作用
浮力作用
という身体に嬉しい3つの作用があります★
温熱作用
体を温める働きのことです。
湯船につかると体温が上がり、皮膚の毛細血管が広がって血流がよくなります。それにより、新陳代謝が高まって体内の老廃物や疲労物質などが取り除かれ、疲労や痛み、こりなどがやわらぎます。
静水圧作用
体にかかる水の圧力のことです。
お湯の量にもよりますが湯船で首までつかった場合、体全体にかかる圧力は約1トンともいわれています。その圧力で、手足にたまった血液が押し戻されて心臓の働きが活発になり、血液やリンパの流れをよくします。
浮力作用
プールや海に入ると体が浮くように、湯船でも浮力が働いていて、空気中に比べると水中での重さは普段の約10分の1になります。そのため、体重を支えている筋肉や関節を休ませることができ、体全体の緊張をほぐしてくれます。
いかがでしたか?
夏のシャワーは気持ちが良いですが、時々はゆっくりお湯に浸かって毎日の疲れを癒してあげてくださいね!